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サンブリヂニュース

2014/02/17 月

第16回ファミリーコンサート 『梯剛之ピアノリサイタル』

東洋海事工業先代社長
第16回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート


平成26年3月9日(日)14時開演 
下関市民会館大ホールにて


梯剛之チラシ.gif

梯 剛之 Takeshi Kakehashi(Piano)
 1977年8月2日、音楽家の両親のもと東京に生まれる。小児癌により生後1ヵ月で失明するが、音楽を聞かせると泣きやみ、メロディーを正確に再現した。ピアノに玩具がわりに親しみ、4才半よりレッスンを始める。佐々木弥栄子、高岡慶子、阿部美果子氏に師事。
 1990年八王子市立中山小学校卒業と同時にウイーン国立音楽大学準備科に入学、同年再び眼に悪性腫瘍を患い帰国し手術するも、翌年勉強を再開。主にElisabeth Dvorak=Weisshaar教授に師事。
 1994年チェコの盲人弱視者国際音楽コンクール、ドイツのエトリンゲン青少年国際ピアノコンクール(Bカテゴリー)で参加者中最年少で優勝、豊かな音楽性を認められる。95年アメリカのストラヴィンスキー青少年国際コンクール第2位。97年村松賞受賞。98年ロン・ティボー国際コンクール(パリ)第2位およびSACEM賞(リサイタル賞)、シュピオンボノー財団賞を受賞。99年都民文化栄誉章、出光音楽賞、点字毎日文化賞をそれぞれ受賞。
00年ショパン国際コンクールワルシャワ市長賞受賞
 現在までにプラハ響、国立サンクトペテルブルク響、フランス国立管、ドレスデン歌劇場室内管、ザルツブルク・モーツアルテウム管、マーラーチェンバーオーケストラ、スロバキア・フィル、仏国立ロアール管、オストロボスニア室内管、ロイヤル・ストックホルム・フィル、N 響、読響、新日フィルなど数多くのオーケストラと、小澤征爾、ジャン・フルネ、ガリー・ベルティーニ、ユベール・スダーン、アラン・ギルバート、小林研一郎、ゲルト・アルブレヒト、ファビオ・ルイージ、ダニエル・ハーディングら数多くの指揮者と共演した。またライプツィヒ弦楽四重奏団とも重ねて共演している。
 これまでに日本、韓国、タイ、米国およびヨーロッパ各地(オーストリア、ドイツ、チェコ、スロバキア、フランス、イタリア、ロシア、スウェーデン)、南米各地(アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、ベネズエラ)で演奏。
 NHK「芸術劇場」「クラシックアワー」「N響アワー」「毎日モーツアルト」「ぴあのピア」等テレビ、ラジオ出演も多い。キングレコード、アートユニオン、アゴラ(伊)、毎日クラシックスより、モーツアルト、ショパン等、計6枚のCDが発売されている。

<共演>
山口県立下関南高等学校 管弦楽部

 40年以上の歴史と伝統のある、山口県立下関南高等学校を代表する部活動の一つ。その活躍はめざましく、平成15年には全国学校合奏コンクールにおいて全国1位を受賞するなど、
数々の栄誉に輝く。また、平成25年、山口県の代表として第37回全国高等学校総合文化祭長崎大会に参加。その優れた演奏内容は県内外から高い評価を得ている。
 平成25年度は23年度に引き続き、東日本大震災復興のためのチャリティーコンサートとして定期演奏会を開催。収益金を郡山市教育委員会に寄付。また、去年で12回目を迎えたクリスマスチャリティーコンサートの収益金も、毎年、下関市の歳末助け合い運動に寄付している。
 平成25年、日本教育音楽協会より全国学校合奏コンクール全国大会出場回数多数校(12回)として表彰を受ける。
現在、部員数72名、顧問の飯田幸生教諭のもと、"Let's Enjoy Music!"(音楽を楽しもう!)をモットーに、日々の練習に励んでいる。

〜Program〜
【第1部】
梯 剛之ピアノリサイタル
シューマン:子供の情景作品15(全曲)

【第2部】
山口県立下関高等学校 管弦楽部
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲

梯剛之
共演:山口県立下関南高等学校管弦楽部
ショパン:ピアノ・コンチェルト第1番
     ホ短調 作品11
2013/02/05 火

第15回ファミリーコンサート 『渡辺貞夫 グループ2013in下関』

東洋海事工業先代社長
第15回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート


平成25年3月3日(日)14時開演 
下関市民会館大ホールにて


第15回渡辺貞夫ポスターa.jpg

渡辺 貞夫(Alto Saxophone)
 1933年宇都宮生まれ。18歳で上京後、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドへの参加、バークリー音楽大学への留学等を経て、日本を代表するトップミュージシャンとして、ジャズの枠に留まらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍。2005年“愛知万博”では世界中から集まった子供達400人と、国境や文化を越えた歌とリズムの共演という長年の夢を実現させ、それらの活動は海外へ広がる。2011年アルバム「COME TODAY」を発表し、音楽活動60周年を記念したコンサートは各地で好評を博す。国立音楽大学の招聘教授として次世代の育成にも力を注ぐ。現在も精力的に演奏活動を行う渉外下音きプレイヤーのその姿は、世界中の老若男女に勇気と感動を与えている。
【HP】http://www.sadao.com/

☆メンバー☆
・小野塚 晃(Piano/Keyboard)
・養父 貴(Guitar)
・コモブチ キイチロウ(Bass)
・本田 珠也(Drums)
・ンジャセ・ニャン(Percussion)

共演
・下関市立熊野小学校 合唱クラブ
・下関市立文関小学校 合唱クラブ
・下関市立豊浦小学校 合唱クラブ
2012/03/12 月

第14回ファミリーコンサート 『舘野 泉と仲間たち』

東洋海事工業先代社長
第14回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート


平成24年3月18日(日)14時開演 
下関市民会館大ホールにて


第14回ファミリーコンサート1.gif

舘野 泉(piano)
 1936年東京生まれ。60年東京藝術大学首席卒業。64年よりヘルシンキ在住。
68年、メシアンコンクール第2位。同年より、フィンランド政府の終身芸術家給
与を得て、90年以降は演奏活動に専念。06年「シベリウス・メダル」授与。
同年左手の作品の充実を図るため「舘野泉左手の文庫(募金)」を設立。演奏会は
世界各地で3500回以上、リリースされたCDは130枚にのぼる。人間味溢れ、
豊かな抒情性をたたえる演奏は、世界中の幅広い層の聴衆から熱い支持を得ている。
この純度の高い透明なる抒情を紡ぎ出す孤高の鍵盤詩人は、02年脳溢血(脳出血)
により右半身不随となるが04年「左手のピアニスト」として復帰。その左手のため
に間宮芳生、ノルドグレン、林光、末吉保雄、吉松隆、谷川賢作、coba等第一線で
活躍する作曲家より作品が献呈される。命の水脈をたどるように取り組んだ作品は、
静かに燃える愛情に裏打ちされ、聴く人の心に忘れがたい刻印を残す。06年より
全委嘱作品によるリサイタルツアー「彼のための音楽が彼が弾く」を行う。08年
長年の音楽活動の顕著な功績に対し、旭日小綬章受章および文化庁長官表彰受賞。
 2010年演奏生活50周年を迎える。その記念公演では、日本初の左手ピアノの
ための室内楽作品(末吉保雄:アイヌ断章、吉松隆:やさしき玩具たち)を世界初演し、
翌年8月にはヘルシンキで行った東日本大震災のためのチャリティコンサート
において初演し、スタンディングオベーションの大成功をおさめた。最新CD「祈り
・・・子守歌」は『レコード芸術』の特選盤に選ばれる(エイベックス・クラシックス)。
12年NHK大河ドラマ「平清盛」オープニングおよびエンディング紀行テーマ曲の
ソリストをつとめる。著書「ピアニストの時間」(みすず書房刊)、楽譜「左手の
ピアニストシリーズ」(音楽之友社)を出版。南相馬市民文化会館(福島県)名誉
館長、日本シベリウス協会会長、日本セヴラック協会顧問、サン=フェリクス=
ロウラゲ(ラングドック)名誉市民。
舘野泉公式HP http://www.izumi-tateno.com
2011/01/06 木

第13回 青島広志 世界わくわく音楽紀行 withブルーアイランド楽団

東洋海事工業先代社長
第13回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート

第13回青島広志ポスター(H23).gif

aoshima hiroshi.1.jpg 青島 広志(お話・指揮・ピアノほか)

東京芸術大学及び同大学院を首席で修了。手塚治虫原作「火の鳥」のほか7作のオペラや「マザー・グースの歌」などの合唱曲、「イソップ動物記」「モチモチの木」などの管弦楽曲に至るまで、広い範囲の作品を残している。その独特のキャラクターから、作曲家としてのみならず、ピアニスト・司会者・イラストレーター・少女漫画研究家など、マルチタレントしても人気を博し、近年は日本テレビ「世界一受けたい授業」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等に頻繁に出演し大きな話題となる。

<<共演>>

下関市立熊野小学校合唱クラブ

Program
<演奏曲目>
  ☆歌劇「フィガロの結婚」より”序曲”:W.A.モーツァルト
  ☆交響曲 第45番「告別」より 第4楽章:ハイドン
  ☆歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より”間奏曲”:マスカーニ
  ☆美しき青きドナウ:J.シュトラウス2世
  ☆3大バレエ・メドレー:チャイコフスキー  ほか


※事情により曲目が変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
2010/02/22 月

第12回 千住真理子・長谷川陽子・仲道郁代〜女神たちの“愛のうた”〜

東洋海事工業先代社長
第12回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート

ファミコンパンフ第12回(H22).jpg

千住真理子H22.jpg千住真理子(Mariko Senju,Violin)

 2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。
 2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
 2010年はデビュー35周年を迎え、1月に「心に残る3つのソナタ」をリリース。また、プラハ交響楽団と共演し、高い評価を得た。12月にはスーク国内オーケストラとツアーを予定している。
 現在、NHKラジオ第1/デジタル・ラジオの「Tea For Classic 〜クラシックでお茶を〜」のパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍中。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」「歌って、ヴァイオリンの詩2」母との共著「母と娘の協奏曲」(以上時事通信社)など多数。
千住真理子オフィシャル・ホームページ http://www.marikosenju.com/


長谷川陽子H22.jpg長谷川陽子(Yoko Hasegawa,Cello)

 桐朋学園大学付属「子供のための音楽教室で井上頼豊に師事。第54回日本音楽コンクールで第2位受賞。1988年小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演で協奏曲デビュー。同年、桐朋音楽大学に入学。翌年文化庁派遣在外研修員としてフィンランドのシベリウス・アカデミーに留学、アルト・ノラスに師事し、92年首席で卒業後帰国。国内の主要オーケストラとの共演をはじめ、ナーンタリ、ディヴォンヌ音楽祭に参加。プラハ交響楽団とは日本公演とプラハでの定期公演にて共演するなど、高い技量と豊かな音楽性を兼ね備えた日本を代表するチェリストの一人である。
 CDはビクターエンターテインメントより多数発売しており、最新CDは2008年5月に「シューマン&ドヴォルザーク:チェロ組曲」をリリースした。プラハにて録音の新譜は下野竜也指揮/チェコ・ナショナル響とバーバー、エルガーの協奏曲を収録、本年1月にリリース。ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール特別賞受賞、霧島国際音楽祭賞、モービル音楽賞奨励賞他、受賞多数。桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。後進の指導にも務めている。
ホームページhttp://yoko-hasegawa.com/

仲道育代H22.jpg仲道郁代(Ikuo Nakamichi,Piano)

 桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位を受賞し注目を集める。多数の受賞を経て、1987年ヨーロッパと日本で本格的にデビュー。温かい音色と抒情性、卓越した音楽性が高く評価され、人気、ソードで綴る「ショパン鍵盤のミステリー」企画、「モーツァルト・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」などのシリーズが進行しており、好評を博している。
 レコーディングはSony Music Japan Internationalと専属契約を結び、多数のCDをリリース。ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第30,31,32番は、2007年度第45回レコード・アカデミー賞(器楽曲部門)受賞。著作にはDVDブック『至福のピアノ〜弾く・聴く・楽しむ』(講談社刊)、編著には『CDでわかるピアノの名器と名曲』(ナツメ社刊)等がある。
 ショパン生誕200周年にあたる2010年は、サントリーホールでのリサイタルを行う他、CD『Chopianismショパニズム』、編著『CDでわかる ショパン鍵盤のミステリー』(ナツメ社刊)を発売。
 仲道育代オフィシャル・ホームページhttp://www.ikuyo-nakamichi.com


Program
<演奏曲目>
  ☆無伴奏
  ☆華麗なる円舞曲編イ長調op34-1(仲道)
  ☆愛の夢第3番変イ長調(仲道)
  ☆無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番より「ガヴォット」(千住)
  ☆NHKアニメ劇場「雪の女王より」スノーダイヤモンド<無伴奏バージョン>(千住)
  ☆ピアノ三重奏曲第1番(千住+長谷川+仲道) ほか
2009/02/23 月

第11回  宮川彬良と平原まこと〜ふたりのオーケストラ〜

東洋海事工業先代社長
第11回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート

ファミリーコンサート★あきらさん.jpg

ファミリーコンサート★あきらさん写真.jpg宮川 彬良(Mitagawa Aira,piano)

1961年2月18日、東京生まれ。作曲家、舞台音楽家。
東京芸術大学在学中より劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽を担当。その後、数々のミュージカルを手掛け、舞台音楽家としての地位を確立。代表作に「身毒丸」「シャンポーの森で眠る」「ミラクル」「ハムレット」「マクベス」「家なき子」「血の起源」「ルビチ」「ザ・ヒットパレード」など。95年に上演された「身毒丸」では第4回読売演劇大賞・優秀スタッフ賞を受賞、00年「ミラクル」では東京都演劇フェスティバルにて優秀賞を受賞。04年上演の「ハムレット」においても、第12回読売演劇大賞・優秀スタッフ賞を受賞。2008年に蜷川幸雄演出、東山紀之主演の「さらば わが愛/覇王別姫」の音楽を担当し、話題を呼んだことは記憶に新しい。舞台音楽家として活躍する一方、音楽活動もめざましい。95年には大阪フィル・ポップス・コンサートの音楽監督に就任。作・編、指揮、ピアノを担当。
阪神大震災からの心の復興を目的に結成された「宮川彬良とアンサンブル・ベガ」音楽監督。サックス奏者・平原まことと世界で一番小さなふたりのオーケストラを結成。所属団体/日本著作権協会会員・日本編曲家協会会員(JCAA)

ファミリーコンサート★平原まことさん写真.jpg平原まこと(Hirahara Makoto,sazophone)

8種類以上の楽器を吹きこなし、クラシックからジャズ、ロックまでジャンルを問わず演奏できる名プレイヤーとして多方面で活躍中の我が国を代表するマルチサックス奏者。フランクシナトラ、ナタリーコールなど、外国アーティストのコンサートにも参加。シカゴ公園、カーネギーホール公演など海外での演奏活動も多い。レコーディングは多い時には年間1,000曲を越える。
人々の心の奥底にあるやさしさに訴えかける演奏を最も大切にしている平原まことのそのあたたかな音色は、音楽の力の限りない可能性を予感させる。
1998年には日本コロンビアより、アルバム「月の癒しVol.1」、2000年に「月の癒しVol.2」を発表、話題を呼ぶ。2004年7月30日東京オペラシティコンサートホールにて開催されたプロ生活30周年の記念コンサートでは宮川彬良を音楽監督に迎え、人々を感動で包み大きな話題を呼んだ。
父は戦前、ジャズトランペッたーとして活躍した平原勉、長女(愛花)と次女(綾香)は歌手として活躍中。親子三代の音楽家としても知られる。

ファミリーコンサート★下関市立東部中学校吹奏楽部写真a.jpg
下関市立東部中学校吹奏楽部
指揮:能野 則之


Program
<演奏曲目>
 宮川彬良VS平原まこと
  ☆風のオリヴァストロ 
  ☆ニューシネマ・パラダイス
  ☆さっちゃん 
  ☆からたちの花
  ☆マリアズ・ムーン他
 下関市立東部中学校吹奏楽部
  ☆聖者の行進
  ☆宇宙戦艦ヤマト
2008/04/06 日

第10回  中島啓江〜海峡に響くビッグママの歌声〜

東洋海事工業先代社長
第10回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート
第10回ファミコンtop.jpg
nakajima_keiko.jpg中島啓江 Yoshie Nakajima
鹿児島県佐多町出身。
昭和音楽短期大学声楽科卒業。
ディプロマコース・オペラ専攻科修了。
藤原歌劇団に入団。
1986年、青山円形劇場にてはじめてのソロ・コンサートを行う。
その後、宮本亜門演出の「I GOT MERMAN」、NHK「音楽夢のコレクション」、
TBS「平成名物TV・イカすバンド天国」、NHK教育TV「夢りんりん丸」などに出演。
また、ブロードウェイミュージカル「CANDIDE」、「西遊記〜GOCOO」「Blues In The Night」
など数多くのミュージカルにも出演するなどその活動は多岐にわたり、もって生まれた豊かな
キャラクターを遺憾なく発揮し、幅広い活動を続けている。
知名度抜群の実力派歌手としてその名は、大人から子供まで広く知られていることは言う
までもない。


Program
<1部>
アメイジング・グレイス
里の秋
夏の思い出
赤とんぼ
童神

涙そうそう
千の風になって 

 
●下関市立文関小学校合唱クラブ
平成14年に創部、今年で6年目を迎える合唱団。6年生を中心に、明るく・楽しく・仲良く
練習に励んでいます。2年目より、NHK全国学校音楽コンクールに出場し、成果をあげてきました。
今年は、健代表として中国ブロックコンクールに出場し、銅賞受賞。毎冬は、豊浦小学校とともに、
N響トップメンバーによるクリスマスコンサートに出場しています。現在部員は68名。
3年生〜6年生の歌の好きな子が集まり、毎朝・昼休み・土曜日の午前中に練習をしています。
長嶋先生・岡本先生の指導のもと、校内での歌声のリーダーとして、また、地域へ歌声の輪を
広げられるよう、いろいろな場で活躍しています。
    
●下関市立豊浦小学校合唱クラブ
4年生から6年生までの児童により結成されており、現在部員数65名。朝と昼休み・土曜日を
中心に練習を重ねている。NHK全国学校音楽コンクールには毎年出場し、平成9年〜18年連続で
山口県大会金賞を受賞。そのうち平成10・11・12・17年度は中国ブロックコンクールでも
金賞を受賞し、全国大会への出場を果たしている。コンクール以外にも下関市音楽祭への出演・
老人福祉施設への慰問・幼稚園訪問・クリスマスキャロルコンサートへの出場など、一年間を
通して活動を続けている。
2008/04/06 日

第9回 〜渡辺貞夫グループと共に〜

東洋海事工業先代社長
第9回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート
9.jpg

9-1.jpg渡辺 貞夫 Sadao Watanabe
1933年2月1日宇部市生まれ。18歳で上京後、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドへの参加、バークリー音楽大学への留学等を経て、日本を代表するトップミュージシャンとして、ジャズの枠にとどまらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍。中学生を対象としたリズム・スクールの指導や学生バンドとの共演、クラシックホールでのバッハ演奏のほか、6曲目のフォト・エッセイ集を発表し写真家・渡辺貞夫としての顔も存分にアピールするなど近年は更にその活動の幅を広げ、今年でミュージシャン活動歴55周年を迎えた。
2005年“愛知万博”では政府出展事業の総合監督を務め、中でも自信のプロデュースによる公式イベント“ジャパンデージャパンウィーク”、“渡辺貞夫 地球サウンド”では世界中から集まった400人の子供たちとの、国境や文化を越えた歌とリズム共演という長年の夢を実現させ、話題を呼んだ。こうした長年の音楽を通しての様々な活動に対し平成17年秋、「旭日小綬章」を受章。
2005年10月に行われた恒例のクラブ・イベント「Bona&Sadao」でのライブ盤『ONE FOR YOU/SADAO&BONA LIVE』を去年の5月に発売。秋にはアメリカツアーを行い各地で好評を博し、引き続き11月下旬にはアジア3カ国のツアー終了後、恒例クリスマス・コンサートツアー「The Great Jazz Trio」では4都市でハンク・ジョーンズ(p)と共演。


Program
<合同合唱曲>
黒い瞳
HAPPY DRUMS
YES,I'M IN LOVE
風のゆくえ 
SHARE THE WORLD 

 
●下関市立日新中学校有志合唱団(40名)

●下関市立文関小学校合唱クラブ(71名)
<指導者>
永島 和子:島根大学教育学部特別音楽課程(声楽)卒業。大原豊彦、藤井文子両氏に師事。現在下関市立文関小学校にて、音楽専科として教鞭ととる。今年度、NHK全国学校音楽コンクール県大会において銀賞を受賞。前任校の豊浦小学校で平成10年から12年の3年間全国大会へ出場。6年前より毎年N響トップメンバーによるクリスマスキャロルコンサートで、ジュニア合唱団の指揮・指導にあたる。
    
●下関市立豊浦小学校合唱クラブ(89名)
<指導者>
堺 利成:1963年生まれ。福岡県出身。山口大学教育学部卒業後、小学校教員として採用され下関市に赴任。今年で教員20年目を迎える。豊浦小学校には平成14年度から音楽専科教員として着任し、合唱クラブも担当。NHK全国学校音楽コンクールでは平成18年まで5年連続で山口県大会金賞受賞。平成17年度は中国ブロック大会でも金賞を受賞し、全国大会へ出場。
2008/04/06 日

第8回 〜仲道郁代さん ピアノ・リサイタル 下関っ子と共に〜

東洋海事工業先代社長
第8回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート
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8-1.jpg仲道 郁代 Nakamichi Ikuyo
仲道郁代は、作品の抒情を浮き彫りにし、音楽の本質に迫る演奏解釈で、人気、
実力ともに日本を代表するピアニストとして活躍を続けている。
大学1年在学中に、第51回日本音楽コンクール第1位、あわせて増沢賞を受賞し注目を
集めた仲道郁代は、数々の国内外での受賞を経て、ヨーロッパと日本で本格的な演奏
活動をスタートさせた。
古典からロマン派までの幅広いレパートリーを持ち、これまでに日本の主要オーケストラ
と共演した他、海外のオーケストラとの共演も数多く、ピヒラー指揮ロンドン・モーツァルト管弦
楽団、マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団及びバイエルン放送交響楽団、小林研一郎指揮
ハンガリー国立交響楽団、ズッカーマン指揮イギリス室内管弦楽団、ブルゴス指揮ベルリン
放送交響楽団などのソリストとして迎えられ、その音楽性に高い評価を得ている。
1999年にはカーネギーホールでリサイタル・デビュー、2001年にはサンクトペテルブルグ、
ベルリン・フィルハーモニーホールでのコンチェルト・デビューを果たし、ますます活躍の幅を広げている。
2005年には英国チャールズ皇太子が名誉総裁を務めるイギリス室内オーケストラ主催の
「結婚祝祭コンサート」に出演し絶賛された。リサイタルも日本各地で行っており、中でも1994年
から行った3大(バッハ、ベートーヴェン・ブラームス)のシリーズ、1998年から横浜、神戸で
行った「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」は、作品への真摯な取り組みと音楽性の
高さが評価された。2002年6月からは「ベートーヴェンの全32曲のピアノ・ソナタを語り、聴く会」
と題し、彩の国さいたま芸術劇場において、諸井誠氏との解説・対談・分析を交えながら
ソナタ全曲の演奏を行う、という4年間全12回にわたる画期的なプロジェクトに取り組んでいる。
また、この公演にあわせてベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲(全11枚)のレコーディングも
行っており、これまでにリリースされたCDすべてが「レコード芸術」特選盤に選ばれるなど、
充実したスケールの大きな取り組みに賛辞と期待が寄せられている。
リサイタルのみならず、彼女の多彩なアイディアや情熱から生まれた企画も多く、1996年から
スタートさせた「仲道郁代の音楽学校」は、名称を「仲道郁代のゴメン!遊ばせクラシック」と
変更、楽しく自由な舞台が人気を呼んでいる。近年は「子供たちに音楽との素敵な出会いを
プレゼントしたい」との意志からスライドと演奏、語りをひとつにしたコンサート「ピアノとスライドで
つづる動物たちの詩“光のこどもたち”が各地で注目を浴びている。
2003年からは、地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、大阪音楽大学特任教授、財団法人地域創造理事としても、積極的に活動している。

Program
 ドビュッシー:ベルガマスク組曲より“月の光”
 田中カレン :「星野どうぶつたち」より
 リスト   :愛の夢
 リスト   :3つの演奏会用練習曲第3番“ため息”
 リスト   :メンフィスト・ワルツ

 ショパン  :幻想即興曲 作品66
 ショパン  :「子犬のワルツ」作品64−1 変ニ長調
 ショパン  :夜想曲第20番 嬰ハ短調
        “レント・コン・グラン・エスプレシオーネ”
 ショパン  :ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 作品58

2008/04/06 日

第7回 〜岸田今日子さん・荘村清志氏をお迎えして〜

東洋海事工業先代社長
第7回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート
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7-1.jpg岸田 今日子 youko Kishida
東京生まれ。文学座、劇団雲を経て演劇集団円(えん)に設立参加。「キティ颱風(たいふう)」で初舞台。「陽気な幽霊」でテアトロン賞を受賞。その後「聖女ジャンンダーク」「マクベス」「欲望という名の電車」「更地(さらち)」などに出演。また、1999年度紀伊国屋演劇賞を「猫町」「遠い日々の人」で受賞。映画では、「破戒」他で、毎日映画コンクール助演女優賞を受賞。「砂の女」他の演技でブルーリボン助演女優賞を受賞。1997年「八つ墓村」他の演技でブルーリボン助演女優賞を再受賞。テレビでは、日本テレビ「傷だらけの天使」NHK大河ドラマ「武田信玄」「徳川慶喜」などに出演。


7-2.jpg荘村 清志 Kiyoshi Shoumura
9歳よりギターを始め、当初は父、荘村正人に、後に小原安正氏に師事。巨匠ナルシソ・イエペス氏に認められ、1964年にスペインに渡り、イエペス氏より親しく教えを受ける。1967年イタリア各地で演奏会を開催、その好評により翌年にはミラノ他22都市でリサイタルを行う。1968年帰国。翌年の日本デビューリサイタルでは「テクニック、音楽性とも第一人者」との評判を得る。1974年NHK教育TV「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国に知られる。1999年デビュー30周年記念リサイタルを東京・サントリーホール他で開催。人気と実力を兼ね備えた本格派ギタリストとしてリサイタル活動を続けるほか、オーケストラとの競演、レコーディング活動などを展開して好評を博している。また、武満徹氏の初のギター作品の初演など、現代ギター作品の紹介にも意欲的に取り組んでいる。


下関少年少女合唱隊
「美しいものを大切にします」「いつも明るく合唱練習を楽しみます」「隊員として恥ずかしくない態度で行動します」「歌をとおしてみんなきょうだいです」の合唱隊員の約束のもとに歌いつづけている。隊員は現在、幼小中高生合わせて100名、毎週水曜日と土曜日の2回、下関市中央公民館で練習を続けている。主な活動は、秋の定期演奏会、春にスプリングコンサート、NHK合唱コンクール小学生の部課題曲の合唱指導者講習会など、合唱隊が主催する定期演奏会のほかに、東京公演や国内各地で毎年20回前後の依頼演奏会、姉妹都市を中心にした海外公演や教科書の範唱CDの録音など新しい勉強にも取り組んでいる。全国児童合唱指揮者の会に属し、その19団体と毎年研修交流を重ねる。


Program
朗読とギターの世界
スペインの叙情詩人J・R・ヒメネスが、灰色の小さなロバと故郷モゲールで過ごした数年間を綴った、散文詩集『ブラテーロとわたし』と、M・C・テデスコ作曲のギター曲を女優・岸田今日子朗読とギターの第一人者である荘村清志の演奏で繰り広げるスペインの牧歌的世界。
『プラテーロとわたし』(抜粋)
プラテーロ / 白い蝶 / 夕べの鐘 / つばめ / ロンサール / 幼い少女 / 憂愁 他
ギターソロ
アルハンブラの想い出 / 愛のロマンス / グラン・ホタ 
朗読:岸田 今日子
ギター演奏:荘村 清志


金子みすゞの世界
女流童謡詩人金子みすゞの詩を下関少年少女合唱隊の歌声でつづる合唱ファンタジー。鈴木憲夫作曲の合唱隊オリジナル曲に岸田今日子の朗読と荘村清志のギター演奏がコラボレーション。ひとときの夢の世界に誘います。
合唱ファンタジー『みすゞのそら』より
星とたんぽぽ / 蛙 / 他
合唱ファンタジー『みすゞのこみち』より
このみち / 私と小鳥と鈴と / 草山 他
合唱:下関少年少女合唱隊
朗読:岸田 今日子ギター演奏:荘村 清志
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