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サンブリヂニュース

2008/04/06 日

第4回 〜谷川賢作氏・荘村清志氏・谷川俊太郎氏・小室等氏をお迎えして〜

東洋海事工業先代社長
第4回 橋元才平翁記念ファミリーコンサート 〜詩と音楽を友として〜

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4-1.jpg谷川賢作 Kensaku Tanigawa
1960 年東京生まれ。私立玉川学園高等部卒業後、アンスクールにてピアノ及び音楽理論を佐藤允彦氏に指示。在学中から様々なセッションに参加するかたわらラジオドラマや舞台音楽の作・編曲を手掛けるようになる。1986年市川崑監督「鹿鳴館」に起用されて以来、市川監督の全作品の音楽を担当する。
1988、 1995、1997年日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。1995年第40回アジア太平洋映画祭最優秀音楽賞受賞。1996年現代詩を歌うグループ「Diva」を結成、父である詩人・谷川俊太郎とともに全国各地で音楽と朗読のコンサートを行う。1999年自己のレーベル「トゥルバドールカフェ」を創設。


4-2.jpg荘村清志 Kiyoshi Syoumura
9歳よりギターを始め、当初は父、荘村正人に、後に小原安正氏に師事。巨匠ナルシソ・イエペス氏に認められ、1964年にスペインに渡り、イエペス氏より親しく教えを受ける。1967年イタリア各地で演奏会を開催、その好評により翌年にはミラノ他22都市でリサイタルを行う。1968年帰国。翌年の日本デビューリサイタルでは「テクニック、音楽性とも第一人者」との評判を得る。
1974年NHK教育TV「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国に知られる。1999年デビュー30周年記念リサイタルを東京・サントリーホール他で開催。人気と実力を兼ね備えた本格派ギタリストとしてリサイタル活動を続けるほか、オーケストラとの競演、レコーディング活動などを展開して好評を博している。また、武満徹氏の初のギター作品の初演など、現代ギター作品の紹介にも意欲的に取り組んでいる。


4-3.jpg谷川俊太郎 Syuntarou Tanigawa
1931 年東京生まれ。1952年「文学界」に詩を発表して注目を集め、処女詩集「二十億光年の孤独」を刊行、みずみずしい感覚が高い評価を得る。以降文筆業を生業として今日に至る。主な詩集には、読売文学賞を受賞した「日々の地図」をはじめ「ことばあそびうた」「定義」「みみをすます」「よしなしうた」「世間知ラズ」「モーツァルトを聴く人」などがある。また、絵本「けんはへっちゃら」「こっぷ」「わたし」や、日本翻訳文化賞を受賞した「マザーグースのうた」やスヌーピーでおなじみの「ピーナッツ」の翻訳、脚本、写真、ビデオなどさまざまな分野で活躍している。現代を代表する詩人のひとり。


4-4.jpg小室 等 Komuro Hitoshi
1943 年東京生まれ。高校時代「キングストン・トリオ」の歌に感銘しギターを始める。大学時代「ピーター・ポール&マリー」をコピーし「PPMフォロワーズ」を結成。1968年フォークグループ「六文銭」を結成。1972年第2回世界歌謡祭にて「出発の歌」(上条恒彦と六文銭)でグランプリを獲得。1975年泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎と「フォーライフレコード」を設立し、初代社長を努める。
現在はコンサート活動を中心にテレビドラマやドキュメンタリー映画、芝居、ミュージカルの音楽担当やエッセイの執筆など幅広いジャンルで活躍を続けている。


Program
●谷川俊太郎のことばあそび
●アルハンブラの想い出
●グラン・ホタ
●雨が空から降れば
●翼
●As You Wish
●What a wonderful world 
●アメリカンナイト
●海の上のピアニスト  他
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